旅ログ

徒歩、バイク、クルマで地の果てを目指す旅の記録

バイクの旅#24-1初めての日本一周近畿地方編

今回は西に向かう。雨雲レーダーとにらめっこしながら出発するタイミングを窺っていた。 西側には長く大きな雨雲が行く手を遮っていたが、午後になると雨雲は東に抜けて、雨が上がった。 ようやく出発しようという気になり、14時に家を出て、新東名に乗る。走り出すとすぐに雨が降り始め、なんの防水機能も持たないパーカーが一瞬でずぶ濡れになった。足柄SAに寄ると、そこにはカッパを着た悲しそうなバイクおじさんたちが佇んでいた。 自分もカッパおじさんになり、西に進む。浜松SAに着く頃には雨は上がった。 浜松SAで地図を眺めながら休憩していると、急に後ろから二人組のお巡りさんに声をかけられてビクンってなった。昨日、新東名でバイクの単独事故があってライダーが死んだのだと言う。安全運転の啓蒙活動としてライダーに声をかけているとのことだった。事故って死にそうなちょうどいい感じのバイクおじさんに見えたのだと思う。広報用に写真を撮らせてくださいと言われて、お巡りさんと2ショットの写真を撮った。 刈谷ハイウェイオアシスに着く頃には日が暮れていた。えびせんの里は試食が再開されていて、コロナ禍の終わり?を実感する。DXトイレで用を足した後、名古屋人の愛するラーメン横綱で晩ご飯を食べる。 ネギの盛り放題も復活していたので盛りまくったらネギの味しかしなかった。 伊勢道に入ると一気に気温が下がり、寒空の下、淡々と高速道路を走った。 本日の宿はホテルエリアワン伊勢インター。外観は綺麗だが中身はちょうどいい感じの昭和のビジホ。 アウトレット部屋ということで異常に安かったんだけど部屋は広い。何がアウトレットなのかというと、 窓の外が外階段の陰になっていて、リネン類が干してあった。 全体的にちょうど良い一日だった。 今日は移動日で明日からが本番! 本日の走行距離 410km