旅ログ

徒歩、バイク、クルマで地の果てを目指す旅の記録

バイクの#25-6初めての日本一周中国編

宿を8時半に出る。今日中に神奈川まで戻らなければならない。なのでほとんどどこにも寄ることが出来ない。

スターバックス全国出店のラストピースとなった鳥取、シャミネ鳥取店。朝から鳥取人がたくさん来ている。何となく鳥取限定グッズみたいなのあるのかなーと思って寄ってみた。 レジの女の子に間違って「島根のオリジナルのグッズありますか」と聞いてしまった。超失礼。でも「間違えやすいですよね、私も鳥取の人間じゃないので」とやさしくフォローしてくれた。

鳥取県立博物館。 化石とか。 土器とか、剥製とか、農機具とか、刀とか鎧とか見せられてもうーん、て感じ。唯一良かったのは、 鳥取県の重要観光スポットである三佛寺奥院(投入堂)の模型くらい。ここに到達するためにはガチ登山が必要で、自分に出来ることは模型を眺めるくらい。

その向かいにあるのが、 鳥取城の麓に立っている洋館、仁風閣。 内部はこんな感じでリアル洋館。受付に、ここで人物撮影する際にはプロアマ問わず1時間900円お支払いくださいと書いてあって、まあそういう需要はあるかもとは思った。えげつないカメラ持ったお姉さまがお写真を撮影されてました。 見上げると、鳥取城の跡地。石垣を見上げながらセブンティーンアイス食べる。 その注意書き必要?鳥取どないなってんねん。

いよいよ鳥取といえばあの場所へ。駐車場にバイクを停めて侵入しようとすると、 死ぬからやめとけみたいな看板が。そこからの侵入は諦めて、ビジターセンターに寄る。 たくさん注意書きのある階段を登ると、 はいどうも。砂丘です。え、草が生えててイマイチ?確かに20年くらい前に来た時も、めっちゃ草生えてたな。ビジターセンター内に入るとおばちゃんが「もう砂丘を歩かれましたか」と声をかけてくれた。砂丘まで歩くのは無理と話すと、チートルートを教えてくれた。最短ルートで最高の景色が見られるらしい。 チートルートを進んでいく。 その先には、 おー。砂丘来たっぽい。晴れてたらもっと綺麗だっただろうなー。

帰り道、兵庫県北部を検索すると良さげなスポットが。「空の駅」があるらしい。行ってみよう。 「空の駅」はこちら。 右側のエレベーターで上っていく。 ここは、明治45年に作られた余部鉄橋の一部で、右側に新しいコンクリート橋が建てられた際に、一部を残しておいたもの。なので右側は現用の路線となっている。 ちょうど電車が通過したので写真が撮れました。左側は旧鉄橋、右側が新たなコンクリート橋。「空の駅」の下には道の駅がある。 ここで昼ごはん食べる。 エビフライカレーうどん。子どもの好きなものを集めました、みたいな。

玄武洞公園へ。 洞っていうから洞窟を想像してたけど、 ここは江戸時代の、特殊な石が取れる採石場だったみたい。確かに石が結晶構造みたいになってる。なお、あの穴の中には入れません。 あー。景色きれい。でももう帰らないと……。

と思いつつ、最後のスポットへ。

出石城下町。 「但馬の小京都」みたいな。古い街並みを残す城下町。皿そば、というものが有名らしいので、 なんかそば屋さんいっぱいあったので適当に入る。 わんこそば的な。適量を食べてください的システムでした。

時刻は16時を回り、いよいよ帰るだけになってしまった。明日からの日常を考えるだけで嫌な気持ちになる。

舞鶴若狭自動車道京都縦貫自動車道新名神伊勢湾岸道を通り、ひたすら走る。すると伊勢湾岸道長島スパーランドの辺りで花火が見えた。 あー。なんか花火見られて良かったわー。

本日の走行距離 661km