旅ログ

徒歩、バイク、クルマで地の果てを目指す旅の記録

バイクの旅#25-4初めての日本一周中国編

8時に宿を出た。外は相変わらず風が強くて、雲も厚い。でも雨が降ってなかったので良かった。 本日の最初の目的地、元乃隅神社。 鳥居多い系神社。CNNの「日本で美しい場所31選」に選ばれたという。これ系でもっと有名な場所あると思うんだけど。あっちと違うのは海に面してる点かな。 無数の鳥居をくぐり抜ける。ちゃんと鳥居に手すりが付いているのがバリアフリー仕様。その先には、 いや本体小っさ。鳥居の数に見合わんやろ。でもちゃんとお参りしておきました。

隣の千畳敷にも寄る。 海が見えるキャンプ場。ここでキャンプしてみたいと思える綺麗さ。でも海沿いなので風がめっちゃ強いのはかなりの難点。

少し内陸に入り、「日本最大級の」鍾乳洞、秋芳洞へ。 寂れた通りを通って入り口へ。 入り口が想像より全然大きい。 ここは入り口に賽銭箱があるタイプ。いよいよ入洞。 え、内部空間広い。めっちゃ広い。洞窟のイメージと全然違う。 BGMも光の演出も一切なし。 水が作り出した地下空間って感じ。 最深部には、 厳つ過ぎる岩が。名前そのまんまの厳窟王。ここ、耳鳴りがしそうなくらい静かな空間なんだけど、突然、大音量で説明の音声が流れて、それが空間内に反響して余計に恐ろしい空間となっている。 入洞料1100円に見合う大変素晴らしい鍾乳洞でございました。

萩市に入る。 萩城跡。石垣とお堀だけ残ってる。でも萩市に寄った理由はこれじゃなくて、 明治日本の産業革命遺産を見たかったから。 反射炉。ただの石の塔にしか見えないけど、鉄を作るための何からしい。更に山奥に入っていくと、 大板山たたら製鉄遺跡。ここも鉄を作るための何か。休憩所があってビデオを見ることができる。おばちゃんがたたら製鉄について詳しく説明してくれた。ボランティアのおばちゃんだと思うんだけどテクニカルな質問にもガチで詳しく教えてくれてびびった。この場所は江戸時代の終わりまで使われていたみたい。山奥過ぎて誰も来ないのが難点だけど、いいスポットでした。

島根県に入る。 大きな鳥居をくぐって、 太皷谷稲成神社へ。ここはなんていうか全体的に派手な色合いで、中国っぽい雰囲気。 お揚げさんをお供えしてあるのって珍しくない?初めて見た。後でスタッフが美味しく頂けないくらいの量のお揚げさんでした。

その後、益田市でいとこと合流し、温泉に入って晩ご飯を食べました。

今夜の宿は、瑞穂イン石見益田 部屋は最狭クラスでした。

本日の走行距離 212km